4月26日の日記

今日もHLDトラップ ＼(^o^)／ ぬわ〜
でも負けない ＞＜

：：： 「吸血鬼ドラキュラ」ブラム・ストーカー ：：：

日記・手紙・電報といった「記録」だけで綴られる怪奇小説。

ロンドンの邸を購入したドラキュラ伯爵の下へ、その契約の為に訪れた
弁理士ジョナサンの日記から物語は始まる。最初はホント、ただ一人の
視点で伯爵とその城での不気味な日々について語られるだけなんだけど
視点が複数になってからが面白い。城での一件が終わると
舞台はロンドン…ジョナサンの婚約者ミナの下へと移る。

ミナの親友ルーシーの病の謎を巡って、彼女に求婚した野郎ども３匹や
我等がヘルシング教授の手紙や日記のやりとりが盛んになり面白くなってくる。
加えて、求婚者の一人で精神科医のセワードが受け持つ患者の異変も
併せて展開される。そういったあちこちの謎めいた雰囲気がジワジワと
恐怖へ向かい、やがて悲劇へと繋がってしまう。


さて、ここまで改めて読みなおしてみてデジャブ。
確か、ドストエフスキーの罪と罰。下巻。裏表紙。あ・ら・す・じ。
上巻読み終えた後、うっかり読み込み。興味深い展開。
そこを目指してページを進める…進める、進める…なかなか
たどりつかない、ってクライマックスやん ＼(^o^)／

その後、俺の本からはカバーが失われた…
脱線。まぁ、ネタばれ自重てことで中盤まではこんな流れ。
これまではハラハラなのが、これ以降はワクワクな展開なんです ＞＜


記録の形をとってるならでわの工夫がされてて、怖いとか以前に
面白かった。ある人物の見た結果を、別の人物の日記で遡って
説明してみたり。ある人物だけ日記つけたりしないから、客観的にしか
語られないのが逆に目立ったり。おいしいとこもってくしｗｗｗｗｗ


ああいうテキサス野郎に私はなりたい ＼(^o^)／ 謎