5月6日の日記

ばいアス２巻、読了。
面白くなってきた。
以下、明日の宿題 ＼(^o^)／



：：： 「ばいばい、アース(２)」冲方丁 ：：：

起承転結で言うと、転。起から直で、転。

１巻で起こされた主要な登場人物たちに、深みが増してきた。
経過を描いて劇的な変化を与えたり、由縁があったりと…
この小説。当初は主人公のベル以外は、あんまり印象付けされた
人物が少なかった。正直、１巻最後の大規模な戦闘で全滅するんじゃ？
って位、チョイ役ばかりだった印象。というか、これはベルの視点に
よってるのかもしれない。それだけ深く描かれるようになった
人物と親密になった…と。
ただその分、旅立ちの決意に反する気持ちが大きくなってきてる訳で。
ベルは、諸々の理由に押し潰されてしまった。まぁ、決定的な理由は
他にあるけど、「親しくなった人と別れる」事にも触れられていた。

で、その親友、一番の女友達のおかげで、理由の少女…復活。
理由を求めるあまり一番確実な「自分が悪い」に至ってしまった。
それをフッ斬り、目的としての理由が手段となって、ベルを蘇らせた。

「私が悪いんだ…」から「私が悪いんじゃない！」へ…

ちなみに理由の少女ってのが、ベルを表すキーワードみたいです。


で、それに対する、ある言葉を持つ、とある野郎にも変化が…
ベルの側のと等しく訪れてました。

奴の名はアドニス。クエスティオン＝アドニス。名の通り
懐疑者という役回り。

なんかもう、変換ミスや誤字やらでケータイ打ち込み限界みたいだから
簡略化　＼(^o^)／

疑問を持ちすぎて絶望した！　＼(^o^)／
↓
飢餓同盟(タルトタタン)て絶望した野郎どもの仲間入り　＼(^o^)／
↓
えっと、まぁ、いろいろあった　＼(^o^)／
↓
知る手段の疑問から目的の為の疑問へ　＼(^o^)／
↓
つまり、質問責めで親を困らせる様な旗迷惑野郎、誕生？　＼(^o^)／


理由vs懐疑。はじまた　＼(^o^)／