4月25日の日記

2010年4月25日
:::ローマ人の物語6 勝者の混迷(上)/塩野七生 :::

ハンニバル戦役を終え、いよいよ強大国として地中海を占めだした頃のローマについて。
そのハンニバルに、「いかに屈強な体の持ち主でも油断してると内臓からナンタラ」
と警告され、まさにその通りになっていく、政治主体な時代へと…。

それまでは外敵から自分たちの国家を守る為に、多少の摩擦はありながらも
結束してきたローマ。その敵が見当たらなくなり、いよいよ摩擦が本格的に。
とはいえ戦時中よりはマシなんじゃね?…とか思いつつ読み進めていったら、なんという
流血のシナリオ \(^o^)/

対立、失政、謀殺…とても、暦が、黒くくすみまくってます \(^o^)/
どなたか俺との間に命ある証を \(^o^)/ 謎

ハンニバルを下したスキピオの孫にあたるグラックス兄弟が、自らの悲劇を以って
未来を切り拓いていきます。
なんてか無私な政治家ほど、その成果は似非政治家によって阻まれ
民は印象操作され、そして結果的に最大の貢献者を闇に葬り去ってしまう。
…って書くと大袈裟なんだけど、要は小学生のいじめみたいなモンだよなぁ。

追求してた人が、なんか汚職ってたり \(^o^)/
そういった本性が現れた頃には、兄弟は既に亡くて…後戻りの出来ない選択肢。
いや、判断。


そういう取り返しのつかない場面なんて、案外にしょっちゅうあるから
声の大きい人に「つられた」だけで判断せず…後になって…なんてことに
ならない様に、まぁ、ほんとに人を見る目だけは常に養っていきたいね。


あぁ、ゲームしながら片手間に書いてたら、こんな文章になるさね \(^o^)/

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