5月31日の日記

2010年5月31日
:::ローマ人の物語7 勝者の混迷(下)/塩野七生 :::

マリウス→スッラ→ポンペイウスって流れ。
読み終えてからもう半月くらい経ってるから、もうよく覚えてねぇよwww

たしかこんな感じだった希ガス?
マリウス、なんか軍人系の人だったかな?。小アジアでの反乱に対して活躍したっけ?
スッラ、グラックス兄弟→マリウスの流れで軽視されつつあった元老院体制を重視。
ポンペイウス、スッラ体制をぶこわしつつ小アジアを完全に制定。後の帝政への先駆け。

グラックス兄弟、マリウス、スッラ、ポンペイウス…と、この流れによって
慢性化しつつあったローマの長年の問題点が解決された感じ。

同盟国、属州、植民都市…と、中心となっているローマとそれら眷属との関係は
多様すぎてしまっていて、しかも新旧の価値観ごちゃ混ぜとなってしまっていた。
それによって市民権の扱いに於いて、都市の形式によって奇妙な差が
生まれてしまっていた。

古くからローマと共に戦ってきた同盟都市がローマ市民になるより、新しく属州化した
都市からの市民化の方が、ハードルが低く扱われてる、不公平。

この問題の解決に、一番効果をもたらしたのは、この4人の政治家による”例外”の
連発によるものなんじゃないかと思う。

グラックス兄弟は、例えれば、総理になる前に大臣を経験しなきゃいけないとすれば
その大臣の段階で総理権限の政治を行った様な感じ。
スッラはそういった例外によって揺れてる中で、あえて以前の政治に戻すという
逆の意味での例外を果たした様なもので。
例外によって変化した政治を例外によって戻した流れに逆らい、次の時代へと
繋がる例外を生んだのが最後に挙げたポンペイウス。


なんかね、最近、リアルに総理が変わりまくってたりするけど
それで悪い部分も確かにあるんだけど、逆に長所もあったと考えれば…
というか大抵の事にはあるもんで、そう思えれば、政治というのは
そんなに重いもんでもないんじゃないかなと(謎まとめ

さて、次からはスーパーカエサルタイム入ります。
なんか凄いよ、ハンニバル戦記が3冊なのに対しカエサルタイムは6冊wwww

それだけ語られるべきネタで溢れてんのか?wwwwwwww

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